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2歳児にイライラする時の5つの対処法|つらいイヤイヤ期を明るく乗り越えよう

子供が2歳の誕生日前後になると突如現れるのが「イヤイヤ期」という最初の反抗期です。

経験したことのあるママならその大変さは身に染みてご存知のことだと思いますが、その大変さたるや、家族にとって大きなストレスの種になるほどの子供もいます。

時と場所を選ばずに口を開けば「イヤ」と反抗し、外出先で地面に寝転がって泣き叫んだり、テーブルの上のお茶碗やお皿をひっくり返したり。

こうしたイヤイヤ期の大変さこそが、魔の2歳と言われる所以なのです。

そして、2歳児のイヤイヤ期と切り離せないのがママのイライラです。

ママだって人間です。我が子の「イヤイヤ」に「イライラ」するのは当然のことですよね。

この記事では、2歳児の育児で感じるイライラの対処法をご紹介します。知っておけば少しでも気が楽になりますよ。是非読んでみてくださいね。

2歳児にイライラする時の5つの対処法

私自身の経験を振り返っても、子供達が2歳の頃は本当に大変でした。

まだ慣れない育児の中で、何かにつけて反抗してきたり、わざと怒らせるような行動ばかりしてくる2歳児にイライラを爆発させたことも何度もあります。

でも、2歳の子供を本気で叱りつけても、泣いたりぐずったりするだけで言うことを聞くようにはなりません。

逆に厳しく叱ったことで罪悪感が後味の悪さが残って、自己嫌悪で落ち込むことの方が多かったです。

こちらがイライラすると子供はどんどんワガママを言ってきますし、悪循環になることも多いですよね…。

ですので、ここからはイライラが爆発しそうな時に気持ちを切り替える為の対処法を紹介します。

私自身がやっていた方法なので、ぜひ参考にしてみて下さい。

1.産まれたばかりの頃のわが子を思い出しましょう

思い出してみてください、わが子が産まれた時のことを。

「なんて可愛くて無防備で、愛に満ち溢れた存在なのだろう。この子の笑顔を全力で守り抜く。」なんて、初めてわが子に会った時、多くのママはそう思ったのではないでしょうか。

意思表示と言えば「泣くこと」だけだったわが子が、「イヤイヤ」と意思表示をしているなんて、ものすごい成長だと思いませんか。

そんな風に考えているうちに我が子の「イヤイヤ」も少しは落ち着いて受け入れられますよ。

おススメは、新生児期の写真をスマホにフォルダ分けしてすぐに見られるようにしておくことです。

待ち受け画面を産まれた時の写真にしておくのも良いですよ。

新生児期の頃の写真を見て、「イライラ」をわが子の成長を「しみじみ」と実感する感情へ変換しましょう。

2.信頼できる先輩ママに話を聞いてもらいましょう

2歳児のイヤイヤ期を経験したことのあるママになら、その大変さを必ず共感してもらえるはずです。

「分かる分かる、本当に大変なのよね」そう言ってもらえるだけで少しは気持ちが落ち着きますよ。

また、先輩ママならイヤイヤ期のその先にある子どもの成長を知っています。

「3歳になると少し楽になるよ」「4歳は天使のように聞き分けが良いよ」と、教えてくれるはずです。

先が見えないから辛い「イヤイヤ期」も、その先の未来が少し見えたら、イライラした気持ちも晴れるはず。

そして、その時にポイントなのが「信頼できる先輩ママ」を相手に選ぶことです。

「うちの子はイヤイヤ期そんなにひどくなかったのよ~大変ね~」なんて言われてしまっては、逆にモヤモヤしてしまいますよね。

私は子供が夜泣きの時期があってママ友に相談したことがあるのですが、「そんなこと、うちの子は全然ないよ」「愛情が足りてないんじゃない?」と言われて、アメリカで人気だという育児書を「これを参考にしてみたら」と、渡されたことがありました。

その時は、なんだか自分の子育てを否定されたようですごく傷付きました。毎晩続く子供の夜泣きで心が弱っていたので、相手の善意もマイナスにしか捉えられなかったのだと思います。

こうしたこともありますので、相談するママ友には、優しく共感してくれそうな人を選ぶ方が良いです。

できれば年上の先輩ママが良いですね。

3.ラクをできる方法を選びましょう

子どもの「イヤイヤ」にママも「イライラ」してきたら、大好きなお菓子やアニメで子供の気を引いて、ママは少し一息つきませんか。

子どもがお菓子を食べながらアニメを見ている間にママはコーヒーと甘いものでも食べて、少しの間、お子さんから距離をとって休みましょう。

出かけ先ならスマホを見せたっていいじゃないですか。イヤイヤ期の2歳児と出かけるなんてそれだけで大変なことなのですから。

この時期は、何事においてもママが楽できる道を選びましょう。

頑張りすぎず、気を張りすぎずいきましょう。

今日の夕ご飯、たまにはレトルト食品でも、外食でもいいじゃないですか。スーパのお惣菜、美味しいですよ。

4.SNSで愚痴りましょう

「SNSで愚痴るなんてナンセンス」そうお思いの方もいらっしゃるかもしれませんが、
実はInstagramやtwitterはママが愚痴れる最高の居場所です。

通常使用しているアカウントで愚痴るのは抵抗があるという方は、「ママ専用アカウント」を新たに作成するのはいかがでしょうか。

子育てに特化したアカウントにすることでママだけをフォローし、ママだけにフォローしてもらうのです。

わが子と同月齢のお子さんをお持ちのママとたくさん出会えるはずです。

SNSは自分の気持ちを一度文字に変換することができるので、投稿するだけで一旦冷静になれますよ。

そしてあなたが「イライラする」と愚痴った時には「分かる、うちもそう」「大変だよね~イヤイヤ期、一緒に頑張ろう」なんてコメントに救われる日がくるはずです。

SNSを「ママの逃げ場」として大いに活用しましょう。

5.ママも「イヤなことはイヤ!」と言いましょう

何をしてもイライラが解消できない!そんな時は「イライラした気持ち」をそのまま受け入れましょう。

「いつも笑顔のママでいたい」、その気持ちとっても分かります。

でもママだって、ママである前に一人の人間です。イライラして怒ったり、泣いてしまったりすることもあります。

感情的になって子供を驚かせてしまった時は、気持ちが落ち着いてからお子さんに「さっきは怒ってゴメンね」「びっくりさせてゴメンね」とフォローすれば大丈夫です。

「ママだって怒るし、泣く時もあるんだ」

このことをお子さんに教えることも必要です。ママも「イヤイヤ」でも大丈夫です。

2歳児へのイライラもいつか懐かしく感じる時が来る

2歳の「イヤイヤ期」と言われる反抗期はママにとっては大変な時期ですが、子どもの成長にはなくてはならない非常に大切な時期と言われています。

子どもは必ず成長します。今日と明日のわが子は同じように見えて少しずつ変化しています。

今日のわが子には今日しか出会えません。

楽しい子育てになるよう、是非ご紹介した対処法を試してみてくださいね。

最後に一言、「ママはみんな頑張っています、今日もお疲れ様です。」

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