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発達障害児・学習障害(LD)におすすめの通信教育まとめ|ストレスなく成績アップを目指す方法

「発達障害だと学校の授業だけでは成績が伸びないけど、どうやって家庭学習させれば良いのか分からない…」

そんな風に悩んでいる発達障害児の親御さんはとても多いです。

記憶力や集中力が通常よりも弱い発達障害の子供は、学校の授業で学んだことが定着するまでにかなりの時間がかかることがほとんど。

しかし、学校では発達障害児に合わせたきめ細かいサポートはなかなか受けられないので、結局「授業が理解出来ないまま次に進んでしまった…」というケースが少なくありません。

勉強が苦手ならそこまで成績を意識して頑張って欲しいとは思わないけれど、とはいえ、授業についていけずに困っていたり、テスト問題がちんぷんかんぷんで自己嫌悪に陥る我が子の姿を見るのはつらいですよね。

そんな時、手助けになるのが発達障害の子供に向いている通信教育です。

通信教育は基本的に自宅で行ないますから、環境の変化に敏感な発達障害児でも安心して取り組めます。

また、子供のペースで続けられるので、気分に波のある発達障害児に合わせた進め方が出来るのです。

こちらの記事では、発達障害の子供におすすめの通信教育を3社紹介しながら、通信教育を上手に利用しながら発達障害児の成績をアップさせる方法を解説しています。

発達障害児の母である私の経験を振り返りながら詳しくまとめましたので、ぜひ参考にしてみて下さいね。

発達障害・学習障害(LD)におすすめの通信教育 3社

まずは、ワーキングメモリが弱く勉強に苦手意識のある発達障害児・学習障害(LD)におすすめの通信教育を紹介します。

特性に合わせた通信教育の選び方やポイントはこのあと解説していますので、合わせて読んでもらえると嬉しいです。

こちらで紹介する3社は、実際に発達障害の子供が使ってみて「良かった」という口コミがあるものばかりですので、ぜひ公式サイトをチェックして学習内容を確かめてみてください。

月刊ポピー(幼児・小学生・中学生)

月刊ポピー』は長い歴史のある子供向け通信教育で、紙教材で学習出来るのがポイントです。

タブレットやパソコンを使うと気が散ってしまう発達障害児でも、紙教材なら集中して取り組めたという話を聞くこともよくあります。

どんどん画像が切り替るタブレット教材よりは、紙教材で全体を把握しながら問題を解く方が集中出来るという子供も多いのです。

『月刊ポピー』が発達障害児におすすめの理由
  • シンプルな紙教材だから気が散らない
  • ネットに繋ぐ手間が無いからやりたい時に少しずつでも取り組める
  • タブレットと違って余白部分があるから教えやすい
  • 無料体験で子供が気に入るかお試しが出来る

最近はタブレットやパソコンを使った通信教育が増えていますので、月刊ポピーのように、昔ながらの学習方法でお勉強出来るのは貴重です。

実際に我が子が発達障害児で月刊ポピーを習わせているという親御さんも多く、「シンプルだからこそ分かりやすくて取り組みやすい」という口コミが多くあります。

紙教材はネットに繋げなくても良いので場所を選ばず、飽きたら一旦終わる事もできます。

また、親が余白部分を使って詳しく教えてあげられるので、問題や解説を読んだだけでは理解しにくい発達障害児にはおすすめですね。

月刊ポピーは無料体験が出来るのもメリットです。

発達障害児は自分の気に入った物でないと手に取るのを嫌がるので、入会前にお試しができるのは嬉しいですね。

幼児の教材から揃っているので、小学校の入学準備にもおすすめです。

ぜひ実際にやってみて、お子さんが気に入るかどうか確かめてみて下さい。



スタディサプリ(小学4年生から大学受験)

次に発達障害の子供におすすめしたい通信教育は『スタディサプリ』です。

スタディサプリはスマホやタブレット、パソコンで授業動画を試聴して、そのあとに確認テストをして仕上げます。

『スタディサプリ』が発達障害児におすすめの理由
  • 講師が自分に向かって授業をしている気分になれる
  • 動画にムダな情報が出てこない
  • 下の学年の授業を見て復習できる
  • 苦手なところは何度でも同じ授業動画を繰り返して試聴できる

発達障害児の中には「自分でテキストを読んで理解して、頭の中で記憶して定着させる」という学習方法が苦手な子も多いですよね。

スタディサプリの動画なら、自分だけに向かって講師が分かりやすい授業をしてくれるので、まるで個別指導のように頭に入りやすくなっているのです。

ワーキングメモリの弱さから、紙教材やタブレット学習に苦手意識のある発達障害児も多いですが、授業動画であれば、耳から入ってくる言葉と、動画に出てくる先生の動作などが合わさって、大事なことが記憶に残りやすくなります。

ムダな音楽やキャラクターなどが動画に出てこない為、本当にマンツーマンで授業を受けている感覚になります。

また、スタディサプリは学年に関係なく学習したい動画を自分で選んで試聴出来るので、予習や復習がとてもスムーズです。

2週間の無料お試し期間があるのも、「やってみないと合うかどうか分からない」という発達障害児にぴったりです。

授業動画の通信教育に興味のある方は、ぜひスタディサプリの無料体験を利用してみて下さい。

デキタス(小中学生)

デキタス』は「ポップでキュート」がコンセプトのオンライン学習教材になります。

専用タブレットなどは必要無く、お家のタブレットやパソコンを使って楽しく取り組む事が出来ます。

ゲームが好きな発達障害児には特におすすめの教材になります。

『デキタス』が発達障害児におすすめの理由
  • 勉強が苦手な子供のための教材になっている
  • 学習へのモチベーションをアップする工夫がされている
  • ゲーム感覚で学習出来る
  • 勉強への苦手意識を取り除ける

『デキタス』は、ちょっとお勉強に苦手意識がある子供でも楽しみながら学習が出来るように、可愛らしい世界観を作り上げているのが魅力です。

ゲーム画面のような雰囲気があるので、自宅学習で強い拒否反応をする発達障害児にあらためて勉強させたい時には効果的です。

これまで塾や習い事を途中でやめてしまったり、他の通信教育で挫折した経験があっても、デキタスなら画面を見るだけで元気が出てモチベーションがアップできます。

デキタスも無料体験がありますので、可愛らしい世界観が好きなお子さんやゲームが好きなお子さんはぜひお試ししてみてください。



発達障害の子供に通信教育を選ぶ時のポイント

自宅で安心して取り組めて、費用も塾に比べると格段に安い通信教育は、小学生・中学生から人気が高まっています。

消費税も増税されて節約志向が高まる中、コスパ重視で考えれば塾や公文より通信教育の方が格段にメリットが大きいです。

たかが通信教育、されど通信教育という感じで、昔よりもカリキュラムのしっかりした教材が増えていますし、効率良く成績アップできる工夫がしっかりしているので、塾にも負けず劣らずの効果を期待できます。

ただ、発達障害児が使う通信教育となると、良さそうなものなら何でも良いというわけにはいきません。

勉強嫌いな発達障害児が多い原因になっていること

発達障害児はワーキングメモリの機能が弱いため、勉強が苦手な子供が多いといわれています。

ワーキングメモリとは、情報を記憶する、情報を整理する、いらない情報を削除する…という、頭の中で行なわれている一連の流れのことを言います。

これは特に意識することなく自然に行なわれるものですが、発達障害児だと、それがうまくいきません。

まず最初に「記憶に留めておく力」が弱く、「情報を整理する力」も弱いので、何を学んだのか自分で理解するまでに時間がかかります

また、どれが必要でどれがいらないのかを選択することもなかなか難しいため、『余計なことばかりしつこく覚えていて、肝心なことが何も記憶に残っていない…』ということもよくあります。

ですから、授業で集中してみっちり時間をかけて覚えさせても、次の授業ではすっかり忘れている…ということが頻繁に起こるのです。

こういった特性があると教える方もストレスがたまりますが、発達障害児もかなりストレスをためています。

時には、イライラして勉強を途中で投げ出してしまうことも珍しくありません。

発達障害児には『ワーキングメモリを補える通信教材』が必要

『発達障害児の学習面での弱点は、ワーキングメモリが弱いこと』ということが理解してもらえたでしょうか。

ですから、通信教育選びではそこをうまく補える教材を選ばなくては成績アップに繋がりませんし、本人がやることを嫌がって結局続かないということになります

せっかく通信教育をはじめても続かなければ意味がありませんし、お金も無駄にしてしまいます。

また、続かなかったことが『失敗体験』として子供の心に残り、これまでよりさらに勉強に対して苦手意識や嫌悪感を持つきっかけになる可能性もあります。

発達障害児の子育てでは通常とは違って、なるべく失敗させないことが大切です。

これは『失敗を取り除いて大事に育ててあげる』という意味ではありません。

発達障害児はどう転んでも失敗をしてしまう、失敗体験の数は通常よりも絶対に多くなることが分かっているため、必要以上に心を傷つけないように、ただでさえ多くなる失敗の数を少しでも減らす努力が親には必要だという意味です。

そうした視点で考えれば、通信教育選びもただ子供に人気がある、評判が良いという理由で選ばずに、発達障害児が無理なく取り組めるかどうかで考えて欲しいのです。

発達障害・学習障害(LD)にタブレット通信教育がおすすめの理由

最近の小中学生は自分用のタブレットやスマホを使いこなしている子供がほとんどですが、発達障害だとタブレットの方が感覚的に操作が出来ておすすめです。

特に、ネットを利用した学習教材を使う時、パソコンやスマホだと教材を開くまでに少し手間がかかるので、その些細な動作も面倒に感じることもあるようです。

スマホとタブレットは機能的には大きな違いは無いものの、画面の大きさや各種ボタンの大きさが違うだけでも、学習障害の子供にはストレスになります。

タブレットなら勉強へのストレスを小さく出来る

発達障害のお子さんをお持ちの親御さんなら理解していただけると思うのですが、発達障害児はせっかちというか短気な面があるので、「やりたい」という時にすぐ準備ができないとすぐにやる気がなくなったりしますよね。

ストレスになることが少しでもあると、「もうやらない!」という気分になってしまうみたいで、その態度が親のストレスになることも多々あります。

子供の勉強のことで親までイライラするのってしんどいですね…。

なので、デジタル教材ならタブレットを使う。紙教材にするなら、大きめのケースに鉛筆・消しゴムと一緒に教材のドリルを入れておく。

そうして、すぐに学習をはじめられる準備が整っていることが、本人のモチベーションに繋がります。

発達障害児が通信教育を使うメリット

発達障害のある子供の家庭学習には、通信教育がとてもおすすめです。

私の学習障害の息子も、学校の授業はチンプンカンプンでしたが、通信教育のおかげでなんとか定期テストを乗り越えていました。

発達障害児に通信教育がおすすめの理由は、大きく分けて4つあります。

発達障害の子供に通信教育を利用させて感じたメリット
  1. 安心出来る場所(家庭)で取り組めるから本人のストレスが少ない
  2. 分からない時にはお母さんお父さんが教えてくれるため頭に入りやすい
  3. 自分のペースで出来るから焦ったりパニックにならない
  4. 送り迎えの手間や時間が省けて親の負担が少ない

発達障害児は家の中が一番安心出来る

まず一つ目の、学習をする場所が家庭だから安心出来るという点ですが、発達障害児は、慣れない場所だと落ち着きにくい特徴があります。

匂いや光、音、色、床や椅子の感触など、さまざまなことに敏感ですから、まず教室に慣れるまでで数十分かかってしまう事もあるのです。

そんな状態だと、なかなか授業を受ける気持ちにはなりませんし、塾などで他に生徒がいると迷惑をかける可能性も。

ということを総合的に考えると、発達障害児にとっては家庭の中の安心出来るスペースで学習に取り組む事が一番ベストなのです。

接し方が分かっている親は「最良の先生」になれる

2点目は、分からない時に教えてくれるのがお母さんやお父さんの方が良いから通信教育がおすすめという点です。

発達障害児を育てている親ならほとんどの人が感じていると思いますが、発達障害児に何かさせたり理解させる為には色々なコツが必要になりますよね。

「分からない!」と急に怒りだした時、本当に問題が解けないのか、何かイライラする事があって落ち着かなくて取り組めないのか。

発達障害児は言葉で上手に説明出来ない事がほとんどのため、教える側の理解がとても重要になります。

もしも塾に通わせていたら、「分からない!」と子供が怒りだした時に、先生に叱られたり、周りの子にからかわれることもあるかも知れません。

そうなると本人のストレスは大きくなって勉強に対してのモチベーションが下がってしまうのです。

いつも接している親であれば、我が子がなぜ怒っているのか、困っているのか、言葉にしなくても分かってあげられることがたくさんあります。

また、問題の教え方についても「こういう言い方をした方が頭に入りやすい」ということを親は普段から感じ取っているため、塾や習い事の先生より効果的な教え方が出来るのです。

発達障害児は出来る事と出来ない事のデコボコ差が激しいですし、機嫌良く学習できる環境も、子供によってかなり違いがあります。

ですから、その子の特性を最も理解している親御さんが近くにいて、分からない時にはアドバイスをしてあげるというのが、発達障害児の成績アップには効果的です。

飽きやすい発達障害児が通信教育を続ける方法

何事も飽きやすく集中が続かない発達障害児。成績の事は心配だけど、「どうせすぐにやめてしまうから…」と、諦めてしまっている親御さんも多いのではないでしょうか。

我が家もそうでした。「すぐにやめたらお金がもったいないし、サポートするのも面倒だし」と、消極的な気持ちになり、発達障害の子供の家庭学習について放ったらかしてしまっていた時期もあるのです。

しかし、皆さんご存知のように中学生になると次々に定期テストがあり、毎回、偏差値や順位が出ます。

担任との面談では常に進路のことが話題に上り、「もう少しテストを頑張らないと」というような言葉も言われます。

その時、親としては「成績の事は別に良いか」と開き直っていたのですが、本人はというと、やはり悲しそうな顔をしているのです。

面談の後、しょんぼりしている子供を見て、「やっぱりこの子も点数を上げたいんだ」「成績が悪くても良いなんて思っていたのは親だけだったのかも」と気付きました。

それから本気で、『発達障害の子供でも続けて頑張れる家庭学習』をさがしはじめたのでした。

私の子供の場合はスタディサプリが合っていましたが、どれが向いているかは、実際に試して本人の気持ちを試してからが良いと思います。

少しでも気が向かないようなら無理をさせる必要はありませんし、頑張れそうなら、全力で応援してあげて下さい。

今回ご紹介した以外でも子供向け通信教育はたくさん種類がありますから、特性を考慮しながら、続けやすい教材を選んでみることをおすすめします。

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