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引きこもり主婦は子供に悪影響?!インドア派のママのためのおすすめ子育て術

人付き合いが苦手でお家にいる方が安心する女性は、結婚後に引きこもり主婦と呼ばれる「インドア派の主婦」になることがよくあります。

もともと苦手なのに無理して外に出て行く必要はありませんし、安心する家の中で家事や仕事を頑張ることは、何も悪い事ではないですよね。

でも、子育て中のママが引きこもり主婦だと、「もっと子供を外に連れ出してあげた方が良い」と周囲から注意されたり、子供への影響を心配されたりすることもあるようです。

そのため、「本当は家の中が好きだけど、子どものために無理をして外に出ている」というママも実はたくさんいるのです。

我が子のためにイヤな事や苦手なことにも頑張ってチャレンジするのはとても良い事ですが、あまり無理を続けると、育児ストレスが蓄積して心が疲れてしまいます。

外出や人付き合いが苦手な引きこもり主婦のママが、無理なく子育てするにはどうしたら良いのか。

こちらの記事では「引きこもり主婦のための子育て術」をまとめました。

本当は引きこもりたいけど子供への影響が心配…という人は、ぜひ参考にしてみて下さいね。

『引きこもり主婦』とは?

引きこもり主婦とは、基本的に人付き合いが苦手で、お家の中に1人でいる方が安心する主婦のことを言います。

人間関係が苦手」「家の中が大好き」という女性は、実はとても多いです。

独身の頃なら、自分のペースで生きられますからインドア派手も問題なかったものの、結婚をして子供が出来ると、どうしても外との関わりは避けられません。

引きこもりたいのに、子供を毎日公園に連れて行かなくてはいけない事にストレスを感じる人や、逆に、自分のせいで子供をあまり外に出せない事に罪悪感を持つ主婦もたくさんいるのです。

子供自身は家の中で満足していたとしても、大人の世界では「外で元気に遊ぶ方が子どもにとっては良い」と思い込んでいる人も多いので、引きこもり主婦にとっては子供の外遊びがプレッシャーになる事が多々あるのではないでしょうか。

保育園・幼稚園の送り迎えや行事がつらい…

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引きこもり主婦にとっては、保育園や幼稚園に子供を通わせる事がストレスになることがあります。

なぜなら、子供を園に通わせるためには自分自身も外に出て行かなくてはいけませんし、先生や他の保護者と交流をしなくてはならないからです。

なるべく家の中で、あまり人と関わらずに生きていきたい。

そんな風に考えている引きこもり主婦にとっては、子育てで感じるストレスは普通の人よりも大きいのかも知れませんね。

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引きこもり主婦の特徴

引きこもり主婦の基本的な特徴は以下になります。

  • 人とのコミュニケーションが苦手
  • 大勢の人が集まる場所が嫌い
  • ゲームやインターネットをしていると安心する
  • 学生時代から友人が少ない
  • 外に出ると不安を感じる

引きこもり主婦はもともとの性格が影響します。

ですから、「対人関係に不安を抱えている人や、人ごみが嫌いな人が引きこもり主婦になりやすい」と言われています。

上記の特長に当てはまる人は、今は大丈夫でも、そのうち「家の中にいたい」という気持ちが強くなる可能性もあります。

引きこもり主婦の子供への影響

「引きこもり主婦」と言うと、普通の主婦よりも問題があるように感じますが、自分のやるべきことをきちんとやれているなら、引きこもっていても引きこもっていなくても、特に気にする事はありません。

生まれ持った性格は簡単には変えられませんし、「変わらなくては」と無理をするよりは、自分の性格にあった方法をさがしたほうがうまくいきます。

ただ、引きこもり主婦の中でも子供がいる人だと、「子供に悪い影響があるのではないか」と心配してしまいますよね。

親があまり外に出ないと子供に悪影響があるのか?というと、そうではありません。

家の中にいても楽しく子育てできる方法はたくさんありますし、子供は親の性格を受け継ぐ事が多いので、お母さんがインドア派だと子供もインドア派である可能性が高く、無理に外に出すと嫌がる子も少なくありません。

たとえば子供が「公園で遊びたいな」と不満に思ったとしても、そのうち集団生活が始まれば自然と外で過ごす時間が増えていきますから、お父さんお母さんがそこまで心配をすることはないのです。

ここからは、インドア派のママのための子育て術を紹介しますので、引きこもり主婦だから…とマイナスに考えずに実践してみて下さいね。

引きこもり主婦におすすめの子育て術

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インドアで子供と一緒に楽しめるものを探す

家の中で子供と過ごすのは退屈のように感じますが、一緒に遊んで楽しめるものを見つけておくと、インドアでも充実した時間になります。

おすすめは、ベランダ菜園で一緒に野菜を育てたり、おひるねアートで写真を撮ったり、子供が大きくなってからはパズルを一緒に完成させるのも楽しいです。

インドアでないと出来ないものもたくさんあるので、お子さんの性格も考慮しながら考えてみて下さい。

LINEやメールで子どもの話題を共有する

お母さんが人付き合いが苦手だと、親や親戚との付き合いも疎遠になりがちです。

自分はそれでも大丈夫と思っていても、子どもにとっては「可愛がってもらえる存在」が減ってしまうという点でマイナスになります。

ですから、外に出掛けていくのが苦手なママは、LINEやメールをこまめに送って、子どもの成長を親や親戚に伝えるようにしましょう。

園や学校の行事で撮った写真を添付したり、「最近習い事を始めました」など、近況を知らせておくことで、会う回数は少なくても子供を可愛がってもらえます。

家庭用の遊具を利用する

ずっと家に閉じこもっていると子どもはストレスが溜まります。寝付きも悪くなりますし、食欲が落ちてしまう場合もあるでしょう。

そういう時には、外に出るのが嫌な日でも子どもが充分遊べるように、家の中で使える家庭用遊具をひとつ買ってあげると良いかも知れません。

通販でもトランポリンやジャングルジム、ブランコに鉄棒など、お部屋で遊べる遊具はたくさん販売されています。

私は子どもが小さい頃、鉄棒とブランコを和室に置いて遊ばせていましたが、子どもは大喜びでしたよ。

値段の割に使える期間が短くて、遊ばせる時は目が離せないのがデメリットですが、雨の日などで外出できない時にはとても助かった思い出があります。

子どもの発達のためには外遊びも大切

子どもが出来たからといって無理をして外に出る必要はないものの、とはいえ、やはり家の中だけでは子どもの運動発達の成長が心配になってきます。

特に1~3歳頃までは、意識をして外遊びをさせてあげたい時期でもあります。

できれば、週に何度かは散歩をしたり公園に行ったりして、身体をたくさん動かしたり、太陽の光を浴びさせてあげなくてはいけません。

人に会うのが苦手なママなら、平日の午前中など、人が少ない時間を選んでみましょう。

ひきこもり主婦でも、子どもの成長のためには少しガマンをする場面も必要かも知れませんね。

ただ、救いになるのは、子どもが幼稚園や保育園に入れば、「子どもに外遊びをさせる」というお母さんの役割は無くなります。

子どもが集団生活に入ったら

私の経験からも言えることですが、子どもが集団生活に入ってしまうとエネルギーをそこで使い果たすので、少なくとも平日は外に連れ出さなくても大丈夫です。

送り迎えやPTA役員の仕事などで外に出る用事が増える面もありますが、それも小学校に入ればグンと少なくなります。

引きこもり主婦が子育てで大変な思いをするのは、4歳頃までがピークで、そこからは少しずつハードルが下がっていきます。

確かに最初は大変ですが、「今だけの辛抱」「もう少しでラクになるはず」と自分を励ましてみてくださいね。