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成績が悪い子供の塾代はいくらかかる?小学生から高校生まで実際にかかった金額

我が子の成績が悪いと、塾に行かせることを検討する親御さんが多いのではないでしょうか?

そこまで教育にこだわってはいない親でも、子供のテストの点数が毎回悪いと「このままで大丈夫だろうか」「進路の為に塾に行かせるべきではないか」と悩むことが多くなります。

ただ、塾に行かせるとなると気になるのが入塾にかかる料金や月謝です。

苦手教科の多い子供だとどうしても塾代も高くなりがちなので、我が家でも無理無く塾代を捻出出来るかどうか、通わせる前は不安でした。

こちらの記事では私の経験をもとに、成績の悪い子供が塾に通った時にかかる金額をまとめました。

子供の成績は心配だけど、塾に行かせる家計の余裕が無い…と思っている親御さんには、ぜひ参考にしてもらえると嬉しいです。

最初の塾は月謝6,300円、しかしすぐに辞めてしまい…

私が子どもを最初に塾に行かせたのは、小学5年生の時。

個別指導ではなくグループでの学習で、算数1教科を週に1回で月謝は6300円でした。

本当はもう少し時間も教科も増やしたかったのですが、元々学習意欲がない子供だったので最初から詰めこむと続かないだろうと思いました。

また、教科や時間を増やすとその分が月謝に上乗せされるので、それも心配でした。

「塾は行きたくない」と言う子供をなんとかなだめて、週に1回1教科のみならなんとかなるだろうと通わせることにしたのです。

塾は続かなければ月謝のムダ?

週に1回だけの塾通い。しかし、それでさえ嫌になってしまい、結局すぐにやめてしまいました。

通う前よりは算数の成績が少しですが上がってきていたので、「少しでも点数が上がったのだから続けた方が良い」と子供には言いましたが、本人が行きたがらないのに無理やり連れて行くわけにもいかず、仕方なくやめさせました。

この時に感じたのは、「子どもが自分から塾に行く気がない時に、親が色々言ってもダメなのだな」ということです。

家の中で塾の話を出すとすごく嫌な顔をしていましたし、こちらから言えば言うほど、塾が嫌いになっていくようでした。

私としては月に6000円以上の月謝を払っているのに嫌々通われることが腹が立ったり、でも、頑張って続けて欲しいと思うので、優しく励ましていたのですが子供から「もう無理!」と言われてしまいました。

まだ何も効果が実感できない段階での退塾…。

お金を無理していたこともあり、子供には「どんどん点数が下がっていっても知らないよ!」と強く当ってしまいました。

ただ、1度は塾をやめさせたものの、結局成績が下がってきてしまい、またもう1度塾に通わせることを検討することになったのです。

中学生になってから塾に入り直した

しばらく塾から遠ざかっていた我が子ですが、中学2年生になってもう1度行かせる事になりました。

塾をやめて3年ほどたって成績は右肩下がりでしたが、親としてはもう諦めていました。

でも、中学校の定期テストで過去最悪の点数を取ってきた日に、自分から「これはやばいかも…塾にまた行きたい」と言ってきたのです。

きっと子供の中でも、一度塾に行って点数が上がった経験があるので「いざとなったら、もう1度塾に行こう」と決めていたのでしょうね。

親である私も以前の失敗を踏み台にしていたので、「無理に行かせるのはやめよう」と肝に銘じて、本人が自分から「行きたい」と言い出すのを待っていたかいがありました。

中学生が週に1回塾に通った時の金額

もう高校受験も迫っているのでグループの授業よりは個別授業が良いだろうと思い、小学生の頃に通ってみた塾とは別の塾に決めました。

週1回、1教科で月謝は9780円でした。

今回も週に1回1教科だけで、親としては「大丈夫かな、これで成績が上がるのかな」と思いましたが、本人の希望通りにしました。

部活などには入っていなかったので放課後に時間の余裕があり、「もう少し塾の授業日数を増やしても良かったな」と今となっては反省しています。

でも、その時はあくまでも本人の意見を尊重してあげようと思っていたのです。

焦って詰めこみ学習をするよりは、本人のペースで、少しずつでも着実に学んだ方が長続きする。

そんな気持ちで、週1回のみの塾で様子を見ていました。

しかし、やはり本気度が足りなかったのか、塾に通ってしばらくしても学力があまり上がりません。

中学3年になると、やはり受験勉強も追い込みに入るし、さすがに親子で焦りはじめました。

そしてかなりお尻に火のついた状況で、塾の授業を週2回に増やすことにしたのです。

中3で塾を週2回にしたら月謝が2万円を超えてしまった

日数を増やした上に、3年生の授業料金は高い設定なので、塾の月謝は20,600円になりました。

我が家にとってはかなり大きな出費…。

でも、「子供の志望校に合格させてあげたい」という気持ちで家計をやりくりしました。

それでも本人のラストスパートが遅かった為か、内申書にかかわる学校でのテストも点数が悪く、「これはダメかな…」と思い始めた12月過ぎから、やっとエンジンがかかりどんどん学力が伸びていきました。

でも、第一志望の公立高校には内申書のせいで不合格に…。

ただ後半に学力がかなり伸びた事もあり、第一志望の公立高校よりも学力が上である私立高校には合格することができました。

子供自身は私立高校でも不満は無く喜んでいましたが、やはり親としては公立高校よりも出費の多い私立高校ということで、かなりショックは受けました。

あまり顔には出さないようにしていましたが、心の中では「なんとか公立に受かって欲しい」と強く思っていましたね。

公立高校と私立高校の学費の違いはこちらの記事が参考になります。

【こんなに違う!】公立高校と私立高校にかかるお金|学費に数百万円の差が…

高校生になると塾の月謝が4万円に!

その後、高校生になってからは、大学受験のために本人が「もっと塾に行きたい」と言いました。

本人がやる気を出してくれたのは嬉しいのですが、通っている私立高校は公立高校に比べて倍以上の学費がかかります。

その上、塾代も月謝が40,000円になったので、家計はかなり厳しい状況でした。

やっぱり年齢が上がると塾代も学校にかかるお金もすごく高くなりますから、できることなら低年齢のうちに学力をつけてあげた方が良かったのだと思います。

小学校の早いうちから学習を身につけさせれば、高校、大学受験に成功する率が高いと聞きますし、教育費にかかるお金も安く済みます。

また、最近は通信教育でも学習効果は高いといわれているので、成績が下がる前に通信教育を習わせてみれば、高額な塾に通わせなくても良かったかも知れません。

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