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【小学生の反抗期】原因と対応策|子供の反抗期に親がするべきこと

「成長のあかし」ともいわれる反抗期ですが、親にとっては結構な試練ともいえるのではないでしょうか。

急に子供が何でも口答えしたり、反抗的な態度を取ったりするようになると、ショックを受けたり、とまどったりする親御さんは多いはず。

ここでは、反抗期のメカニズムや望ましい対応、やってはいけない対応、男の子と女の子の差について紹介します。

小学生の反抗期ってどうしてあるの?

今回取り上げるのは、小学校高学年~中学生に見られる、第二反抗期と呼ばれる時期。ちょうど心と体が急激に発達する思春期に重なります。

第二反抗期がなぜ起きるかといえば、「大人からの自立」が一番の理由です。

それまで「お父さん、お母さんの子供」という感覚だった子供に、「一人の人間として、自分で考え、行動したい」という気持ちが高まってくるのです。

よく「反抗期が来たら、親の子育ては正解だ」という話を聞きます。自分で決めたり行動したりする力が、ある程度子供についたということなのです。

その他の要因として、思春期ということでホルモンが安定せず、イライラしていることも反抗期に拍車をかけます。

また、初潮を迎えたばかりの女の子、身長が急激に伸びている男の子は、鉄分が慢性的に不足していて、普段よりも眠気が強いことが多いのです。

そういったこともイライラに繋がっているので、鉄分補給できる食事を心がけるのもいいですね。

うちの子は反抗期がひどすぎる…個人差があるの?

我が子の反抗する様子を見て、「よその子よりも反抗的な言動が激しい」と、心配している方もいるはず。

でも反抗的な態度が強い子供ほど、「自立したい」という気持ちが強いとも言えるのです。

「反抗期がひどい子は自立心が強い子」と考えれば、お子さんを頼もしく感じられるのではないでしょうか。

しかし最近は「反抗期が無い子」の話も聞きます。また反抗期があっても、程度が軽い子供もいるようです。

現代は一昔前と違い、「こうあるべき」という価値観が薄まってきています。子供を自由に育てる家庭も増えています。

そういったことから、反抗期が無い、または軽い子供がいても不思議はないのです。性格がとても穏やかな子供にも、そういった傾向があるようです。

このように反抗期の程度には個人差があります。よその子供と比べることは、あまり意味が無いのかもしれません。

小学生の子供が反抗期になった時はどう対応すれば良い?

個人差はあるとはいえ、大半のお子さんにやってくる反抗期。上手に乗り切るには、どんな対応が望ましいといえるのでしょうか。

一番重要なのは、親がお子さんにある程度「任せる」ことです。

まだまだ未熟で、いろいろと指図したくなる時期。そこはぐっと我慢して、お子さんが考えて行動することを見守りましょう。

親に言われないと宿題をやらない子もいますが、学校で注意されて困るのもよい経験です。先回りして、親があれこれ手や口を出すのを止めてみましょう。

親が子供に口出しするのは、「こんな子になって欲しい」という思いがあるから。

「自分から勉強して」、「きちんと身の周りのことが出来て」、「スマホにかじりついていない」、そんな子であって欲しいと考えてしまいがちです。

でもそれは「親にとって都合のいい子」。子供にとっては、ありがた迷惑なこともあるのです。

勉強時間やスマホの使用時間、帰宅時間など、あらかじめ約束を決めて、それを実行するかは子供に任せてみましょう。

親の思い通りに、無理矢理行動させても、結局はやらされているだけ。不満ばかりが子供に溜まります。

子供自身に任せてしまえば、ぶつかり合いが減り、お互いに不要なストレスは少なくなるはずです。

子供は親の気持ちをよく分かっています

子供に任せろと言われても、それは簡単なことではないですよね。「勉強しないでロクな人間にならなかったら、どうするの?」と思われる方も多いはず。

でも子供は、やらなくてはいけないことを案外分かっているのです。そして、親の気持ちも、意外にしっかり理解出来ています。

もちろん反抗期までに勉強の大切さや、スマホ依存の怖さなどの大切な価値観をしっかりと身に付けさせておくことは必要です。

ただ、親の介入はそこまでにして、基本的なことを教え込んだらあとは子供を信じて見守りましょう。

子供を思い通りに動かすことを諦め、任せて、見守る。これに尽きるのではないでしょうか。

人を傷つける行為に対しては断固として対応する

もしも、ひど過ぎる暴言や、倫理的に間違っている言動があれば、見守るのはストップして親として子供の間違いを正す必要があります。

いくら反抗期であっても、して良いことと悪いことの区別はつけなくてはいけません。

子供の言動に対して、「私は傷ついた」「それは間違っている」と正面から伝えるのが親の責任です。

万が一、学校や塾などでよその子を傷つけたり家の中で弟や妹に対して暴力や暴言がある時には、しっかりと子供と向き合って「なぜそういうことをするのか」を聞き出し、「人を傷つけることは絶対にしてはいけない」と教えるようにしてください。

子供の反抗期に絶対にしてはいけないこと

反抗期における親とのしこりが残ってしまうと、大人になってからも険悪な関係が続くことがあります。それは絶対に避けたいもの。

やってはいけない1つ目は「押さえつける」こと。自立しようとする子供を押さえつけても、さらに強い反抗に繋がるだけです。

2つ目は「干渉しすぎること」。ついつい友人関係や、学校でのことを知りたがるのが親ですが、子供にも話したくないことはあるはず。無理に聞き出そうとしても、うるさがられるのがオチです。

子供が自分から話したい時に、きちんと聞いてあげることが大切です。

「過干渉」も「放任」もどちらも良くない

子供が干渉されたくないからといって、完全に放っておくというのも、NG行動の1つです。

不機嫌な態度をとっていても、親への愛情が減ったわけではないのです。親の無関心を感じれば、もっと激しい反抗でアピールすることもあります。

「顔色悪いけど大丈夫?」「最近、サッカーがんばっているよね」などと声を掛け、「いつでも見守っているよ」ということを、子供が感じ取れるようにしましょう。

親の声かけにめんどくさそうな態度をしたり、「うざい」と言ってくることがあっても、子供は心の中では安心感を持っているものです。

反抗期の中では、「親が自分の反抗をどこまで受け入れてくれるのか」を試していることもあるので、そういう時に無視したり放置していると、「やっぱり嫌われてるのか」「親にとって自分はどうでもよい存在なんだ」と、卑屈な気持ちが芽生えて反抗が悪化することもよくあります。

反抗期に起きる行動は男子と女子で違うことがほとんどです

「男はこうだ」「女はこうだ」と断言はできませんが、反抗期にはやはりある程度は男女それぞれの傾向は見られるようです。

まずは女の子に見られる傾向はどんなものでしょう。

父親を毛嫌いして、父親と自分の物を一緒に洗濯されることや、父親の後に風呂に入ることを嫌がったり、話すこと自体を拒否する子もいます。

これをやられると、お父さんは、けっこう悲しいですよね。

でもこれは、父親を大人の男性として意識することからくる行動なのです。

思春期でもある、この時期は、男性への警戒心が高まっていく時期。自分を守るための本能的な行動です。

思春期を過ぎると、この警戒レベルは下がっていくので、お父さんはつらいですけど、我慢してくださいね。

また、母親を同じ女性としてライバル視して、どうにかして優位に立とうと、反抗的な態度をとる子もいます。

ライバルからあれこれ指図されたら大人だって腹が立ちますよね。上からの態度ではなく、女友達を尊重するような態度で子供に接すると、反抗心が薄まります。

一方で、男の子の反抗期にはどういう傾向があるのでしょうか。

まず言えるのは、「うるせー、ばばぁ!」「ウザいんだよ!」などの乱暴な言葉づかいです。

ドアを思い切りバタンと音を立てて閉めたり、壁を蹴って穴をあけたり、物をぶつけてきたりする乱暴な行動も見られます。

これをやられてしまうと母親はとてもショックを受けてしまいますよね。

また男の子は、母親を何とか遠ざけようとする傾向があります。

特に男の子には恋人気分で世話をしたくなる母親は多いはず。その母親を遠ざけるために、先ほど書いたような乱暴な言動に、無意識に出るのです。

やはりここでも一歩下がって見守るということが必要になります。

反抗期は子離れのチャンス

「親って本当に大変!」と思われる方が多いと思います。

特に反抗期に『当たられ役』になりがちなお母さんは、けっこうストレスが溜まりますよね。

でもお子さんは正常な発達をしているだけです。今までべったりだった関係を見直して、程よい距離感を図ってみましょう。

ちょうどよい子離れのチャンスです。親も自分の楽しみを作るなどして、リフレッシュするのもいいでしょう。

何より反抗期はいつか終わるのです。反抗期を笑って話せる日を楽しみにして、上手に乗り越えていきたいですね。

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