子育てと学校

「小1の壁」で仕事をやめることに…どうすれば良かった?

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独身の頃から仕事人間だった私は、妊娠出産で1年近く産休をとったものの、それ以降は保育園に子どもを預けながら仕事を続けていました。

育児と仕事の両立は大変でしたが、自分にとっては念願かなって入社できた職場だったので、「絶対にやめたくない」という気持ちが強かったです。

子どもが小さい時は、病気にかかって欠勤させてもらうことも多くありましたが、年長くらいになると嘘のように身体が丈夫になり、いきなりの発熱で出社できなくなるということも、ほとんど無くなりました。

今までは大変だったけど、だんだん子育てもラクになってきたし、このまま小学校に入ればもっと仕事に打ち込めるようになりそう!と、ホッとしたのも束の間…

まさか、小学校に入ってからの方が大変だったなんて、思いもしませんでした。

小1の壁で仕事に行けない?

「小1の壁」というのは、それまで保育園に子どもを預けていた共働き夫婦が、子どもが小学校に入学することで打ち当たる壁のことだそうです。

どういうことかというと、保育園だと夕方から夜まで子どもを預けられて、園によっては病児保育にも対応しているため、親はある程度自由に働くことができます。

でも、小学校にはいると学童は夕方までになり、それ以降は預かってもらえないし、保護者向けの行事も平日メインで設定されているので、仕事に支障が出てしまうのです。

そうはいっても、なんとかなるだろう。

と、軽く考えていた私達夫婦でしたが、入学早々壁に突き当たりました。

最初の1週間は、まだ学校に慣れていないということで給食がなく、次の週からは給食が始まっても、食べればすぐに帰ってくるので、1時半くらいには下校します。

一応学童保育に申し込んでいたので、給食のない日はお弁当を持たせましたが、お迎えが夕方5時というのも大変でした。

というのも、子どもが通っている学童保育は、保護者が迎えに行かないと子どもだけでは帰れないのです。

通常は6時退社を、職場に事情を話して4時半までにしてもらいましたが、急いで学校に向かってもいつもギリギリでした。

職場からは、これからずっと4時半までというのは出来ないと言われていて、この先どうしようかと、ずっと悩んでいました。

もう少し学校に慣れて、子どもがしっかりしたら、家の鍵を持たせてお留守番をさせるつもりでいたものの、6月頃から毎日のように通学路で不審者情報が出ていて、親としては不安ばかりが大きくなってしまったのです。

家庭訪問に授業参観、PTA総会も…

家庭訪問や授業参観、PTAの会合など、小学校の行事は平日に行なわれることが多くて、その度に仕事を休んだり抜けたりすることに罪悪感がありました。

授業参観は思っていたより頻繁にあって、1年生の保護者はほとんど見に行くようで、私だけ行かないと子どもが可哀想な気もして、毎回行くようにしていました。

夏の水泳の授業では、1年生の保護者でプールの監視員の当番がまわってくるので、その日は仕事を休んで行きました。

そのほか、町内の下校パトロールや、子供会の仕事など、小学校に入ると今まではしなくて良かったような用事が次々に舞い込んできます。

また、1年生ではPTA役員はあたらなかったものの、そのうちに役員をやらなくてはいけないことは決まっていますし、数え上げればキリが無い学校関係の用事を、仕事をしながらどうすれば良いのか…

悩んでいるうちに、だんだんと仕事に対する気持ちも冷めていってしまいました。

小1の壁で仕事を諦めた

仕事は大変なこともあるけど、でもやっぱり好きな職種だったので、できれば定年まで働きたいと言う気持ちは強かったです。

でも、やはり休んだりぬけたりすることで周囲に迷惑がかかったり、逆に仕事が詰まっていて子育てに支障が出たりすることが、自分の中では大きなストレスでした。

子どもも小学校に入ってから慣れるまでは不安定な時期もあり、自分的にも限界かなと感じることがあったので、結局その年の年末に10年続けた会社を退職をしました。

自分の中では「小学校に入ればラクになる」という思い込みがあって、まさか小学校に入ってから仕事ができなくなるとは思っていなかったのですが…

もちろん、頑張れば乗り越えられないこともありませんでしたが、私の場合は、精神的に弱かったのかもしれません。

1年生でも平気でお留守番させている保護者の方や、小学校の行事にはほとんど参加せず仕事最優先のお母さんもいますが、私にはそれが出来ませんでした。

また、子どもがもう少し学年が上がればお留守番も難なくできるようになると思うので、今は子育ての時間を大切にして、仕事はまた後から考えようかなと思っています。

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