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小学生の夏休みでお留守番は何年生からできる?子供を残して外出できる年齢の目安

子供が小学校に入学すると色々な悩みが出てきますよね。

その1つに「子供の長期休みをどうするのか」という問題があります。

夏休みなんて1ヶ月以上ありますから、共働き夫婦が増えた今、頭を抱えるママも多いです。

私たちが小学生だった頃は、1年生になったら1人でお留守番なんて普通にしていました。

しかし、今では時代も変わり不審者なども増えているため、家に1人で留守番をさせるのがとっても心配ですよね。

そこでこちらの記事では、夏休み時期のお留守番は小学校何年生くらいからさせるお母さんが多いのか、安心してお留守番を頼める年齢の目安を調べてみました。

また、小学生にお留守番をさせる時に決めておくべき留守番ルールも紹介しています。

小学生のお子さんにお留守番させようか…と悩んでいる親御さんは、ぜひ参考にされてくださいね。

小学生って何年生から留守番しているの?

小学生のお留守番は何年生からさせるお母さんが多いのか…。

調べてみると、子供がある程度物事を把握でき、理解できるようになってきた「4年生」からお留守番にさせる家庭が多いことが分かりました。

ただ、親御さんによっては、かなり早い段階でさせることもあるようです。

私の前に勤めていた会社でも、「1年生の頃からお留守番させている」と言っていたママもいました。

小学生のお留守番は4年生から、しっかりした子は1年生から

その子は他の子に比べて小さい頃からしっかりしていて、約束をちゃんと守れる子ではあったので、そういう子であればお留守番をさせちゃうママが多いのかも知れませんね。

ですが、やはり身体も小さく、まだ物事の判断や理解を全て出来ているわけではないので、低学年のうちは色々な万が一に備えて1人お留守番は不安でさせないママの方が圧倒的に多いです。

我が子の様子を見守りながら、「そろそろ大丈夫そう…」と直感的にママが思うのが、小学校4年生位からになるようですね。

お留守番が出来るかどうか見極めるには?

うちの子はそろそろお留守番が大丈夫そう。

そう思えるためには、やはり子供が入学したての頃より「しっかりしたな」と感じさせるくらい成長していることが大切です。

お父さんお母さんの言っていることが理解できて、良い悪いの判断もつけられる。

そして、親との約束を守って静かに家の中で待つことができる。

親がそこまで確信するには、やっぱり小学校4年生くらいが境目になるかも知れません。

共働きの家庭で子供に留守番デビューさせるタイミングを見計らっている時は、よほどしっかりした子でない限り、小学校中学年の4年生を目安にしてみてください。

小学生に留守番をさせる時は必ずルールを決めておく

小学4年生は確かに低学年の時に比べて、物事の判断をつけられたり、待つこともできるようになっています。

ですが、色々な万が一に備えて前もってお留守番ルールを決めて、きちんと約束をしておくことが大切です。

お留守番ルールは下記のような内容を参考にしてみて下さい。

1.インターホンや電話が鳴っても出ないようにする

今の時代は本当に物騒な世の中でもありますし、昔に比べて近所付き合いが沢山ある訳では無いので、他のお家の事情が見えづらくなっています。

核家族が増えたので、祖父母が近くにいる訳でもないし本当に自分たちの家族だけ!という状態のお家も多いので、外からは何が起こっているか把握しづらいです。

最近では宅配業者になりすまして、中に入ってこようとしたり、集合住宅であれば人の行き来の際に一緒に紛れ込んで出入りする不審者も沢山います。

インターホンや電話で間違っても「ママはいません。」などと受け答えしないように、電話やインターホンは基本的に出ない方が良いです。

お留守番を決められた日は絶対に子供だけで家から出たり、インターホンが鳴って無防備に玄関のドアを開けてしまわないように徹底的に言い聞かせましょう。

2.調理場や火器などに近付かない

最近ではIHなどが増えて、昔ほどガスで料理をするお家は少なくなりつつありますが、それでもちょっとした油断から大きな事故に繋がることも多いです。

たまたま置いてあったライターやマッチなどで火をつけてしまったり、ラーメンなどのお湯を沸かしているまま放置してしまったり…。

子供は何事も「絶対に大丈夫」とは言い切れない事がよく起こります。

なので、食べ物は調理せずに食べられる菓子パンや、温めるとしても電子レンジのみ使用OKにして、レンジも使い方をしっかり教えて不測の事態を未然に防ぐことが大事です。

3.何かあった時にすぐに連絡ができる状態にしておく

4年生以上になって、「だいぶんしっかりしたな」と安心していても、やはり子供ですから留守番中に予想も出来ないような何かが起こる場合があります。

そのような時にママやパパに連絡出来ない…どうすれば良いか分からない…となっては、子供だけでパニックになり最悪の結果を招きかねません。

ですから、家の固定電話の近くにママとパパの電話番号のメモを置いておき、固定電話のないお家なら、キッズケータイを持たせて登録してあるママやパパにすぐ電話が繋がるようにしておきましょう。

非常時の連絡先は3つくらいまで用意しておくと安心です。

ただ、普段電話をあまりかけない子供だと、事前の練習が必要になります。

必ず緊急事態が起きた時には冷静に電話が出来るように練習しておき、親も必ず連絡に出られる状態にしておきましょう。

4.近所のママ友と仲良くなっておき、何かあった時に助けて貰えるようにする

近所に祖父母がいない場合、やはり強味になるのが近所のママさんです。

同じ学校に通うママで信頼できる人がいれば、そのママにもし何かあった時は自分の家にすぐかけつけて様子を見て貰えるようにお話ししておくと更に安心です。

基本的に何もないときは大丈夫ですが、何かあった時にすぐにかけつけられる人や逃げ場があった方が安心です。

その仲の良いママさんにも、お留守番の間にもし緊急な事があった時には職場からかけつけている間の時間に様子を見てもらえるように、子供もそのママの顔やお家を事前に把握しておき、避難できる人や場所を確保しておくことも重要です。

子供がお留守番できるかどうか慎重に見極めて

さまざまな家庭事情があるので、『小学生のお留守番はこの学年から』という絶対の基準は無いですが、だいたい安心して任せられるのが「4年生から」と言うママが多かったです。

やはり低学年のうちはまだ背格好も小さく、理解できることやれることにも限界があり中々仕事に出ても安心は出来ないので、だいたい約束事が守れて自分で緊急時は行動できる4年生からが一般的ですね。

どの学年でも、色々な危険に備えて必ず何度もシュミレーションしたり、確認したりすることを忘れないで下さい。

万が一は誰にでも起こることなので、事前に確認をしたり約束をする事がとても重要です。

子供を見てなんとなくまだこの子には約束事が守れなそうだな…と思う要素があるのであれば、その子がしっかり守って家にいれるようになるまでは留守番はさせない方がママも安心かもしれません。

子供の性格や普段の様子を見てから、しっかり確認をして出来そうだと判断したら留守番制度にすると良いですね。