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『チャレンジタッチ』と『スタディサプリ』の比較と使ってみた感想

私の子ども達は二人とも進研ゼミのチャレンジタッチを使っていましたが、今は上の子が「スタディサプリ」で、下の子が「チャレンジタッチ」を使っています。

どちらも子ども向けの通信教材としてはすごく優秀で使いやすいものの、やはり子どもによって合う合わないはあるみたいです。

今回はうちの子達が使っている「スタディサプリ」と「チャレンジタッチ」を比較して口コミしてみましたので、子供にどちらを習わせようか迷っている方は参考にしてみて下さいね。

最初にやってみたのは『チャレンジタッチ』

うちの子ども達が最初に始めたタブレット学習は『チャレンジタッチ』です。

タグレットを使う通信教育というのは全くの初心者で、それまでは紙教材を使って「読んで理解して書いて覚える」っていう学習方法を実践していたのです。

なので、「タブレットみたいに音がでたりアニメが動いたりすると勉強に集中できないかも?」と、少し不安に感じていました。

そんな親の心配はよそに、子ども達はテレビCMや進研ゼミからのDMに影響されてしまい、「やってみたい!絶対頑張る!」と始める気満々。

とはいえ『チャレンジタッチ』は専用タブレットが必要で、紙教材よりお金がかかるので、続かないとお金がもったいないんですよね…。

その時のキャンペーンで、「半年以上続けるとタブレット代は無料」というのがありましたが、「そこまで続くかどうか…」と思っていました。

「始めるなら1年は続けなさいよ!」と、子ども達に言い聞かせて、子ども達も「分かった!」と言いました。

チャレンジタッチは月謝が高いから続けて欲しい

始める前から子供に念押しばかりしているのは良くないかもと思いましたが、でも、タブレット代金や受講料を考えると、どうしても「続けてくれないと困る!」と思ってしまったのです。

1カ月の受講料だけでも4000円くらいはするので、続かずにすぐやめてしまうと親としてはショックですし、そうなるときっと子ども達を叱ってしまうと思うので…。

チャレンジタッチを始めてみて…

実際に『チャレンジタッチ』のタブレット学習をはじめてみて感じたのは、今までの紙教材に比べて親の負担がすごく少ない!ということ。

タブレットの起動から使い方まで、小さな子供でも分かりやすい言葉や音で教えてくれるので、親に向かって「わからない」「教えて」「これやって」と言ってくることも無くてラクチンです。

それに、丸付けも全自動ですし、これまでの点数や、間違った問題などもタブレットが記録しておいてくれるから、親がそばでサポートしなくても全然大丈夫でした。

勉強が苦手な子どもにもオススメ

「チャレンジタッチ」のタブレット学習は、「分からない」と感じた時に、その問題のすぐ近くにヒントや解説を示すボタンがあります。

なので、問題を解くために少し助けが必要だという時には、そこをタッチすれば、答えを知ることなく「どうすればこの問題が解けるのか」を教えてもらえるのです。

これだと、子供は「分からない」と感じた時にストレス無く「解き方・考え方」を理解することができるようです。

うちの子たちは、それまでの紙教材だと20〜30分くらいかかっていた問題数でも、タブレットにかえてからは15分くらい、早い時には10分以内にささっと仕上げて終われるようになりました。

『チャレンジタッチ』をやめて『スタディサプリ』を始めた理由

最初は『チャレンジタッチ』でタブレット学習を始めた子ども達ですが、上の子は1年あまりで退会して、今は『スタディサプリ』を使っています。

理由は、『チャレンジタッチ』は教材として使う画面にアニメが多用されていて、それが「分かりやすい」と感じるお子さんもたくさんいると思うのですが、上の子の場合はは集中力が削がれることもあるようでした。

これは子どもによって違うと思いますが、上の子は情報が多くなると頭が整理できなくなるタイプなんですよね…

『スタディサプリ』は授業動画を見る事からはじまるので、余計なアニメや賑やかな音声は一切出てきません。

授業動画に出てくる先生の話を集中して聞いておけば良いだけのシンプル設計が、上の子には良かったみたいです。

『スタディサプリ』は専用タブレットがいらない

『スタディサプリ』は持っているスマホやパソコンでも学習ができるので事前の準備が不要でした。

それに、最初の2週間は無料で試せるということで、親としては「続くかどうか」と心配せずに見守ることができましたね。

授業動画に登場する講師の方々は、実際に進学塾などで活躍する先生たちなので授業が上手で信頼感があるんです。

月謝がすごく安い!

『スタディサプリ』の小中学講座は、小学4年生から中学3年生までの学習がみっちりできて、なんと月謝が1,980円なんです。

小学講座と中学講座を同時に受講できて、それでこの金額って…他には無いのではないかと思います。

もともと塾とかに行っている子供でも、おまけ的な感じで『スタディサプリ』をはじめてみるのも良さそうです。

『スタディサプリ』を始めてみて感じたこと

タブレット学習の『スタディサプリ』を始めてみて感じたのは、今の子供には私の時代とは違った学習方法が合っているんだなぁということです。

私世代だと、勉強って本当に詰めこみ教育でしたし、徹夜して単語をいくつ覚えるとか、とにかく試験のための暗記をメインにしていたような気がします。

でも、産まれた時からネットに接している子ども達は考え方も柔軟ですし、硬い勉強法よりも感覚的に理解させる方法が合っているみたいです。

それぞれの子供の個性にもよると思いますが、うちの子達には動画の授業とかはすごくはまっているように感じます。

タブレット学習は当たり前になる?

最近は小中学校でも授業の中でタブレットを使うことがあるほど、子ども達にとってタブレットを利用した勉強は身近になっているみたいですが、それにしても「タブレットやパソコンで本当に学力がつくのかなぁ〜っ」と、以前は不安に思っていました。

でも、実際に使わせてみると、意外にもすんなり集中して学習が出来ていたのです。

私が子供の頃なんてパソコンはごく少数の人しか使っていないものでしたから、目の前にパソコンがあってもどこをどうすれば操作ができるのかさっぱり分かりませんでした。

そんな私の子供時代にくらべて、今の子ども達は産まれた時からスマホやパソコン、タブレットに日常的に触れていて、親が使うのを見ているうちにいつのまにか操作方法を会得している子供も多いです。

ですから、学習方法にしても、昔ながらの「書いて覚える」といった暗記重視の勉強よりは、ネットを使った動画やアニメーションで分からないことを解説してもらった方が頭に入りやすいと言う面もあるのかも知れませんね。

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