▷子供が悩んでいる時に親がするべき7つのこと

子供の反抗期にイライラする時の対処法|口答えや反抗はいつまで続くの?

子供が中学生に上がったら、急に大人びたようになりますよね。

「ちょっと前まで小学生だったのに、子供の成長は早いなぁ」と思っているのも束の間。何かと口答えしてくるようになって「こんなに面倒な子だったかしら」と疲れてしまうことも…。

子供の反抗は成長の証だから大目に見た方が良いとは分かっていても、やはり何でも突っかかってくるとイライラしますよね。

子供の口答えがひどい時に親はどう対応すれば良いのか、まとめてみましたので参考にしてください。

子供の口答えがひどくなるのはなぜ?

小学校高学年くらいから反抗期が始まり、ひどくなると毎日ケンカになる事もあります。

中学生になって本格的に反抗期が始まると、家の中でのちょっとした話でもとにかく口を聞きたがらなくて、おはよう、おやすみなどの挨拶をしない、話しかけても無視する、親と一緒に出掛けるのを嫌がる等もよくありますね。

小学生の頃は喜んで家族と一緒に出掛けていたのに、ある日突然「俺・私は一緒に行かない!」と言い出すことも、ほとんどの親御さんが経験するのです。

思春期になると出かける事自体が本当に面倒くさかったり、親と一緒に行動するのが恥ずかしくなったり、外で誰かに見られるのも嫌だと感じるようになります。

出かける場所が近所だと、友達に会う可能性が高いから余計に嫌がります。

時には親に対して汚いものをみるような目を向けてきたり、親の体型や仕事について卑下するような物言いをすることも。

そうした態度をされるとどんな親でも腹が立ちますし、「いい加減にしろ!」と怒鳴りたくなる日もありますよね。

子供はどうして、口答えや反抗をするようになるのでしょうか。

子供が口答えや反抗をする理由

子供の反抗の理由、それは自我の成長です。

体が成長していく事で自分自身や周りの人への感じ方が変化していき、「自分はどんな人間なのか」「この人は自分にとってどういう存在なのか」などと客観的な視点で考えるようになるのです。

また、この時期は、理論的思考をするための力が伸びていく時期とも言われています。

「今までは親の言う事をきちんと守ってきたけど、親のいう事が全て正しいわけではない」ということに気付き、親の言葉や行動に疑問を持ちはじめる時期でもあります。

自分のことを「自立した人間」だと周りに思わせたいので、友達が周りにいる時に親が近寄ったり声をかけるのを嫌がるようになります。

それは親にとってショックだったり寂しくなる行動ですが、成長の中で必要不可欠なものなのです。

大人になっても親に依存してベタベタ甘えてくる子供より、自立して生きていける子供の方が社会の中で生きやすいと言えますから、子供のことを思いやるなら、少々の反抗は許してあげるべきかも知れません。

子供の反抗や口答えがひどい時の対処法

思春期に入った子供は、否定されることが嫌いです。今までのように親が言うまま行動するのが嫌で、自分の考えで行動したいと考えるようになってきます。

親からしたら悪い事があれば口が先に出てしまいますが、そこはぐっと我慢しましょう。

怒る基準をあえて高めに設定しておけば、親も子供もストレスを溜めずに円満な関係が作れますよ。

父親と母親が両方とも叱り役だと、子供は逃げ場がなく、ストレスを溜め込んでしまいます。両親で怒り役と褒め役の役割分担をしましょう。

二人が怒り役になると子供の頭の中はパンクし、さらに反抗心が高まって最悪のケースだと家出や非行に走る事もあります。

思春期の子供は、親が思っている以上に心の中が複雑になってきていますよ。

必要以上にアドバイスしたり、話しかけるとウザイと思われてしまいます。

全く話しかけないのもいけませんが、この時期は必要以上に話さなくていいので、節目、節目に必要なことを話すだけで十分です。

子供の考え方や行動を否定しない

子供に話しかける時には、否定から入らないようにします。

親は自分が思っていることと違う事を子供がしたら、全てを口うるさく注意したくなりますよね。

例えば服装やテレビ、音楽の趣味などで、「この服はかっこ悪いよ」「そんなテレビ見るのをやめて他のテレビ見たら?」「もっと他にいい歌あるから他のを聴けば?」など。

大人でも子供でも、自分が好きなものを否定されるとイヤな気分になるものです。

子供が良いと思って築きあげている価値観を、親に頭ごなしに否定されたり、恥をかかされた時、胸の奥でかなり反抗的な気持ちが強くなってきます。

子供は親に干渉されたくないのです。その気持ちをしっかり理解してあげないと、親子の信頼関係が壊れて、後々まで尾を引くような事態にもなりかねません。

子供の事は気になるけど気にしない

反抗期の子供のことはなるべく干渉せず、気になって「アレはどういうこと?」と聞きたくなってもグッと我慢しましょう。

危険なことや他人に迷惑がかかるようなことをしていないなら、子供を信じて静かに見守ります。

ただ、あまりにも放任主義にしていると子供が万が一問題を起こしていた場合に把握できませんし、子供自身に「自分は親に興味を持たれていない」と感じさせるのもよくありませんので、あくまでも「静かに見守っている、口出しはしないけど見ているよ」という態度は示すようにしてください。

折に触れて「何かあった時はいつでも相談しなさい、私達はあなたの味方だよ」という言葉をかけてあげると子供も安心出来ます。

反抗期の子供に愛情を伝える方法

反抗期の子供とその親が険悪になるのは普通にあることです。

これまで一生懸命育ててきた子供が、感謝するどころか自分に罵声を浴びせてきたら、腹が立つし悲しいです。

ですから、この時期の子供と無理に関わらず、先ほども書いたように距離を取って見守るのが一番良いでしょう。

ただ、お互いに何も干渉しなくなると子供に親の愛情が伝わりにくくなり、余計に反抗心が強くなることもあります。

下記のようなことを心掛けて、反抗期の子供に愛情を伝えてみて下さい。

  • どんなに忙しくても子供のお弁当は必ず作る
  • リビングや寝室に子供の写真をさりげなく飾って「あなたを大切に思っているよ」と伝わるようにする
  • 誕生日やクリスマスなどは子供の好きなご飯を作って、欲しいものを買ってあげて特別な日にする
  • ついてこないとは分かっていても、家族で出掛ける時は必ず声をかける

こうしたことを心掛けていれば、「反抗していても親は自分のことを気にかけてくれているんだ」と伝わります。

実は、反抗期の子供は内心は「親に嫌われないか、見捨てられないか」と不安になっているものなのです。

親がいつでも静かに見守ってあげていれば、その時の安心感は将来きっと役に立つでしょう。

反抗期は永遠に続くわけでは無く、高校生くらいから徐々におさまっていくものです。

この時期に親が大きな心で受け止めていて上げれば、大人になってからも「親は自分を大切に育ててくれた」という気持ちが持続して自己肯定感が身に付いた社会人になれるのです。

反抗期はいつか終わるもの

反抗期の子供との接し方は難しいですが、大事な成長段階なので、長いで温かく見守るようにしましょう。

必要以上に干渉されるのをとても嫌がるので、親は口出しする事を抑えましょう。

反抗期の間はしんどいことも多いですが、なるべく深く考えず、台風のようにいつかおさまるんだと信じて乗り切って下さいね。

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