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小学生向けのおすすめ防犯グッズ|登下校の防犯対策で子供を守る!

幼稚園や保育園時代は親子で登園、降園なので安心でしたが、小学校に入った途端に子供は親と離れて小学校に登下校しますから、防犯面で心配なことが増えますよね。

特に最近では不審者情報も次々に出ており、昔よりも登下校時のリスクが多くなっています。

小学生向けの防犯グッズは絶対に必要になりますが、お店には沢山の防犯グッズが売られていて種類もたくさんある為、どんな物を選べば良いのか迷いますよね…。

そこでこちらの記事では「小学生向けの防犯グッズはどんな種類があって、どんな物を選べば良いのか?」を解説して、登下校時の防犯対策に参考にして頂けるように紹介していきます。

小学生の登下校におすすめの『防犯グッズ』

防犯ブザー・防犯ベル

小学生の防犯グッズで一番定番なのが「防犯ブザー」「防犯ベル」です。

実際に私の子供が小学校に入学した時も、学校から配られたりしました。今は入学時にプレゼントしてくれる学校も増えているようです。

ほとんどの防犯ブザーは、ランドセルの前部分のフックなどに紐で付けられるようになっています。

ボタンを押したり、下へ紐や本体を引っ張るだけで大音量で警告音が鳴るので、すぐに周囲に気付かせることができるのです。

店頭に行くと色んなデザインの防犯ブザーが置かれていて、女の子の防犯ブザーはハート型でとっても可愛かったり色々迷うかもしれません。

しかし、出来ればデザインよりも子供が実際に緊急なことが起こった時に、慌てていても引っ張りやすく、ボタンなら押しやすい物を選ぶことが大切です。

ボタンが分かりづらかったり、押しにくい、紐も力を入れないと引っ張れないなど子供が操作しづらいものは、緊急事態が起きたときのパニック状態では更に操作しづらくなります。

ネットで買うのも良いですが、可能であれば店頭へ行って子供が鳴らしやすく、音が大きく鳴るものを確認しながら選ぶようにしてください。

防犯ブザーを選ぶ時の注意点

  • 緊急時に子供が使いやすいものを選ぶ
  • 凝ったデザインよりもシンプルなものが良い
  • 子供の力で簡単に使えるかを考慮して選ぶ
  • 必ず最初に鳴らしてみて不具合や電池切れがないか確認しておく

防犯ブザーの使い方を子供に教えておく

最近外を歩いていると、下校中の小学生が遊びの延長で何もない時に引っ張ってしまってよく鳴らしているのを目にします。

何もない時に頻繁に鳴らしていると、本当に緊急事態が起きていて助けて欲しい時にも、「いつもの事か」と緊急なのか遊びで鳴らしているのか分からなく判断しづらくなってしまうので、親御さんがきちんと緊急以外で鳴らさないようにと徹底して教えることが重要です。

防犯ブザーは必ずランドセルの肩紐の前部分につけ、一瞬で手で操作出来る位置につけておきましょうね。

安全笛(ホイッスル)

こちらも小学校へ入学した時に配られる学校も多くなりましたが、「安全笛」です。

文面の通り、口をつけて息を入れると「ピーッ」と大きな高い音で笛が鳴ります。

やはり緊急事態が起きてしまった時は子供はどうして良いのかパニックになってしまい、声を出すことも出来ない事があります。

そうなった時に自分の声代わりに笛を吹き、高い音で周囲に何か起きていることを知らせる事が出来ます。

こちらもランドセルの肩紐の前部分につけるように指定されています。

防犯ブザーと同じく、遊びの延長で鳴らしている子を目にしますが、それだと本当に何か起こっていても「また遊びで誰か鳴らしているのかな」と思われてしまいます。

本当に危険が起こっている時に助けて貰えなかったら身も蓋もありません。

絶対に緊急以外は鳴らさないように子供に言っておきましょう。

キッズケータイ

小学校入学と共にキッズケータイを買う家庭も多いですよね。

キッズケータイはその携帯に登録されている番号以外にはかからない設定に出来ますので、パパやママなど本当に必要な人にすぐかけられるので便利です。

キッズケータイには「防犯ブザー」もついていて、緊急時に大音量でブザーが鳴るようになっています。

そして設定すれば、ブザーが鳴った瞬間にGPS機能で親のケータイにも自動的にメッセージが送信されるシステムになっているので、どこの位置で子供が危険に合っていると親もすぐに確認できます。

キッズケータイの持ち込みが禁止されている小学校もある

子供の防犯対策としては効果が高いキッズケータイですが、小学校によっては持ち込み禁止のケースが少なくありません。

自治体で一括に禁止と定めている地域もあり、せっかく購入していても持たせられないことも。

登下校の防犯対策としてキッズケータイを用意しようとしている時は、必ず子供が通う小学校に事前に確認して、ケータイの持ち込みが可能かを調べておきましょう。

小学生の防犯グッズ選び方のポイント

数ある小学生向け防犯グッズ、どれが効果的で1番良いのか分かりづらいですよね。

選び方のポイントとしては、「子供が万が一の緊急事態にパニック状態でも操作しやすい」ということが第一条件になってきます。

お子さんの性格に合わせて、防犯ブザー、笛、キッズケータイの中で1番瞬時に扱える防犯グッズを選ぶのが良いでしょう。

防犯ブザーは下へ引っ張ったり、ボタンを押すだけでずっと鳴り続けてくれるのでその状態で更に安全笛を鳴らせば、音もより大きくなり遠くまで危険を知らせることができます。

うちの子供たちの場合は、防犯ブザーと防犯笛の2個を肩紐の左と右にそれぞれつけています。

小学校の防犯ルールに適した物を選ぶ

先ほども書きましたが、キッズケータイは持ち込み禁止にしている小学校が多いです。

やはりまだ幼い子供達なので、先生の見ていない好きに触って遊んでしまったり、お友達に渡してしまったりすることでトラブルが起きる可能性があります。

また、万が一学校内で無くしてしまった場合に、先生方に迷惑がかかってしまうこともあり、敬遠されがちなのです。

持ち込みOKの小学校でも「同級生には見えない所に隠しておくこと」が条件にだされることもありますが、あまり奥の方にしまっておくと、いざという時に使えなくて困りますよね。

また、防犯ブザーや安全笛なども、「うちの学校ではこれを」という感じで入学時に指導があることもよくありますから注意が必要です。

最近は、防犯ブザーにキャラクターが描かれていたり華美なデザインだと担任から注意されることもあるので、購入前に学校で許可されている防犯グッズを確かめておかないといけないですね。

子供と一緒に、使いやすい防犯グッズを選ぶ

防犯グッズを使うのは子供自身ですから、1人で迅速に使いこなせなければいけません。

お母さんが勝手に選んでランドセルにつけておいた防犯グッズでは、子供が万が一の時でも手が伸びないかも知れないのです。

防犯グッズを選ぶ時はできるだけ親子一緒に選ぶようにして、子供自身に「いつ、どんな時に使う物か」というのをしっかり理解させておきましょう。

そして、購入後は必ず子供の手に取らせて、使い方を説明して試しておくことも大切です。

とにかく子供は不審者などに出くわしてしまってもパニック状態になり、焦ってしまいます。グッズをつけているだけではなく、普段から忘れないように練習しておくのも必要ですね。

我が家では、学期のはじまりごとに防犯ブザーと安全笛を鳴らす練習をさせています。

ご近所迷惑になるので、しっかり戸締まりした後に一瞬だけ鳴らすだけですが、それでもしないよりは全然マシです。

先ほど挙げたポイントをぜひ参考にして、子供が自分自身を守れる防犯対策グッズを選んであげてくださいね。

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