子育てと学校

子供が先生にあだ名をつけられた!|あだ名をやめて欲しい時はどうすればいい?

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先生にあだ名をつけられて嫌な思いをしたことのある子供って、意外にたくさんいるようで、実は私の子供もそういった経験があります。

それは、子供が小学校に入学した時。

軽い発達障害のある我が子は、始めての小学校の環境になじめず、毎日のように学校の中で泣いてしまっていました。

ただ、周囲に迷惑がかかるほど大声で泣くわけでは無く、1人で静かに涙をながしている感じです。

小学校入学までに通っていた幼稚園は、子供の特性に配慮してくれる少人数の園でした。

しかし、小学校となると校区の子供が集まるので、幼稚園の時とは比べ物にならないくらい刺激が大きかったのです。

入学から数日たってもなかなか慣れず、午前中いっぱい、ずっと泣いている日もあったようです。

親としても心配でしたが、どうしようもないので、我が子が早く学校に慣れてくれることを、ずっと願っていました。

そんな風に親子で苦しい思いをしているさなか、子供が学校であだ名をつけられていることを知りました。

小学校でひどいあだ名で呼ばれてしまった

ある日、いつものように小学校から帰ってきた我が子は、普段よりも暗い表情でした。

普段なら朝学校に行く時は泣いたりぐずったりしているものの、下校したあとは、開放感からかすごく明るく楽しそうにしているのです。

それが、朝の様子よりもっと落ち込んでいるようだったので、心配になって、「何かあったの?」とたずねました。

最初のうちは言いにくそうにしていた我が子ですが、何度か聞いているうちに、やっと打ち明けてくれたのです。

「クラスのみんなが、僕のことを『泣き虫お化け』って呼んでくる…」

言いながら、子供の目から大粒の涙が流れました。

泣き虫お化け…。

おそらく、いつも泣いているからそういうあだ名をつけられてしまったのだろう、ということは分かりましたが、ただでさえ小学校がつらいと感じながら頑張って通っていた我が子が、同級生からそんなひどいあだ名を付けられていたなんて…ショックが大きすぎて、しばらく言葉が出ませんでした。

ただ、担任はベテランの女性の先生だったので、あの先生がそんなことを許すはずが無い、もしそういう場面を見聞きしたら、きっと注意をしてくれるはずだと感じました。

「◯◯先生がいない場所で、お友達がそんな風に呼んでくるの?」

「ううん…◯◯先生も、僕のこと泣き虫お化けって呼んでるから…」

それを聞いた時、体中の血の気がサッと引いていくような気がしました。

先生にあだ名をつけられていた

信頼していた先生が、まさかそんなはずは…

驚いて言葉が出ない私の隣で、すでに我が子は泣きじゃくっていました。

これ以上また傷つけるのは良くないと思い、本人にはそれ以上聞かず、小学校の方へ問い合わせる事にしたのです。

次の日、子供が「休みたい」と言ったので小学校を休ませ、欠席の連絡の電話で「担任の◯◯先生とお話がしたい」と伝えました。

すると、しばらくあとに担任から電話がかかってきたので、子供から聞いたことについて、たずねてみました。

「クラスの中で『泣き虫お化け』というあだ名で呼ばれているようで、本人がとても傷付いています」

私がそう言うと、担任は「え!そうなんですか?それはいけませんね、私が気付いてあげられずに申し訳ございませんでした。学級会で話し合って、すぐにやめさせます!」と、憤った様子でした。

そこまでで話を終わらせようかとも思ったのですが、やはり納得がいかなかったので、「子供は先生も同じあだ名で呼んでいると言っています」と伝えました。

「ええ、そうなんですか?それはちょっと分からなかったですが、もしそうだとしたら申し訳ございませんでした」

そう言って、「放課後に家まで行きます」と言われ、「その時に細かく説明します」と言って電話を切られました。

放課後、家まで来てくれた担任が言うには、我が子が教室の中であまりにも長く泣き続けていた日があり、担任がなだめていたもののどうにもならず、クラスの子ども達も困った様子だった事から、「◯◯君は泣き虫お化けになっちゃったのかな?」と、冗談っぽく言ってしまったのだそうです。

そのあとは一度も担任の口からは言っていないそうですが、その言葉をクラスのみんなは聞き逃さず、いつの間にか『泣き虫お化け』というあだ名が浸透してしまったようだ、と。

ただ、クラスの子ども達には担任自らが全員に謝った後に、傷付くようなあだ名で呼ぶのはいけないことだという話をしてくれたそうです。

「今後は絶対にそのようなことで傷つける事はありません」

と言う担任の言葉を信じて、あだ名についてはそれ以上何も言わないことにしました。

子供には担任から謝ってくれて、「明日は学校に来てくれる?」と聞かれると、渋々ながらも「うん」と答えました。

それからしばらくは心配でしたが、あだ名で呼ばれる事は全く無くなったようで、我が子もそのことで一つ成長できたのか、以前のように教室の中で泣き続けることが無くなりました。

ただ、子供よりも親の方がショックが大きかったのかも知れませんが、私はいまだに担任に対してわだかまりを感じてしまい、心から信頼ができないようになってしまいました。

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