▷子供が悩んでいる時に親がするべき7つのこと

「授業参観に行きたくない」一人ぼっちでも参観日を上手に乗り切る方法

小学校中学校では、年に数回から月に1度のペースで授業参観やオープンスクールが行なわれています。

子供の授業風景や学校生活を実際に見られる良い機会ということで、楽しみにしている親御さんがたくさんいる一方で、「授業参観には行きたくない…」と苦手意識を持つお母さんお父さんも少なくありません。

こちらの記事では、保護者が授業参観に行きたくないと感じる理由や、行かないことで生じるメリットとデメリットをまとめました。

また、一人ぼっちでも授業参観で嫌な思いや不愉快な思いをしないための方法も紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

授業参観に行きたくない理由

「我が子の授業参観やオープンスクールに行きたくない」と思っているお母さんは多いです。

ただ、行きたくないその理由を聞いてみると、子供の学校生活に興味が無いわけでは全くないのです。

むしろ子供の授業参観には積極的に参加したいし、我が子がどんな学校生活をしているか見ておきたいと考えている人がほとんど。

でも、「参観日の雰囲気が苦手で行きたくない」と感じているお母さんがたくさんいるのです。

授業参観で一人ぼっちになりたくない

授業参観に苦手意識を持っているお母さんに多いのが、「学校の中で一人ぼっちになりたくない」「孤独な姿を子供に見られたくない」という心配です。

ママ友がいないお母さんだと、授業参観で学校に行った時、話し相手が誰もいないため一人ぼっちの状態になりがちです。

お母さん方でグループを作りたがるようなクラスの場合、一人ぼっちのお母さんだけが浮いた存在のようになってしまうこともよくあります。

孤独は誰でも嫌なものですが、大勢の保護者がいる授業参観の中で「自分だけが孤独」と感じると、深く傷付くこともあるでしょう。

「孤独な状態の居心地の悪さが耐えられない…」と感じているお母さんや、「1人でいる所を我が子に見られて後で何か言われたり心配されるのがツライ…」と感じるお母さんは少なくないのです。

子供の問題行動があるから他の親と会いたくない

一人ぼっちを避けたいお母さんの他にも、「我が子に学校での問題行動があり、引け目があるから参観日やオープンスクールに顔を出したくない」という人もいます。

クラスメイトや担任への暴言や暴力を繰り返しているような子供だと、「◯◯君のお母さんはどう考えてるの?」という感じで、保護者が問題のある生徒・児童の親に対してフラストレーションを持っていることも多いです。

そんな時に授業参観で学校に行ったら、保護者に囲まれて文句を言われるのでは…という不安があり、学校に行きたくても行けないというお母さんも中にはいます。

発達障害児の親だから授業参観に行きたくない…

発達障害がある子供だと、親がいくら注意をしても学校で問題行動をしてしまうもの。

学校の教職員には理解してもらっていても、そうした問題行動に「授業妨害だ」と腹を立てる親御さんもいます。

「発達障害の子供の事で責められるのが怖くて、できるだけ学校には行かずに姿を見せないようにしている」と言う発達障害児のお母さんもいました。

授業参観に行かないメリットとデメリット

参観日に行かないメリットはある?

参観日に学校に行かなければ、他の保護者と顔を合わせなくて済むというメリットがあります。

保護者同士の付き合いでは面倒なトラブルに巻き込まれることもあるため、そういったことから距離をおけるのは嬉しいと感じる人も多いでしょう。

また、学校の中で一人ぼっちになるのがつらかったお母さんだと、授業参観に行かないことで気持ちが落ち込まずにすむというメリットも大きいです。

授業参観の前になると体調を崩すほど、子供の学校に出掛けることがストレスになっている保護者もいますから、「行かない」と選択することで心が軽くなって前向きになれるのは良いことではないでしょうか。

我が子の授業を見れないのはデメリット

色々な面倒を避ける為に授業参観に行かない場合、一番デメリットとして考えられるのは、我が子の授業風景が見られない、学校生活を垣間見ることが出来ないということでしょう。

普段は保護者でも子供の学校生活を覗くことはできないだけに、授業参観やオープンスクールは大切な機会といえます。

我が子がどんな風に授業を受けているのか?同級生とはうまく関われているのか?など、様々な心配事や疑問を解消する為にも参加しておいて損はない行事であることは間違いないのです。

子供は親に授業を見て欲しい

参観日なのに「親に学校に来て欲しくない」と思っている子供はあまりいません。

特に小学校低学年くらいまでだと、お母さんお父さんが学校に来て授業を見守ってくれることを楽しみにして、心待ちにしている子供がほとんどなのです。

それなのにお母さんが授業参観に来ないとなると、子供は寂しさを感じたり落ち込んだりしてしまうでしょう。

周りの同級生はお母さんが授業参観に来ているのに、自分だけはいつも誰も見に来てくれない。

そうなると子供は傷付き、言葉には出さなくても「なぜ来てくれないの?」と親に対して疑問を持つようになります。

仕事や介護などでどうしても行けない場合にはきちんと理解出来る子供でも、特に事情もなく、ただ行きたくないという理由で参観日に顔を出さないお母さんに対しては不信感が芽生えるきっかけになることもあるのです。

授業参観に行きたくなくても、子供の為を思えば、数回に1回は行くようにするとか、子供が納得出来る理由を説明するなど、ある程度配慮が必要になるでしょう。

授業参観で嫌な気分にならない方法

授業参観には行った方が良いことは分かっている。でも、どうしても行く気になれない…。

そんな時もありますよね。

中には、授業参観の意味や意義がよく分からない。だから行きたくない。という親御さんもいます。

授業参観に行く意味としては、「我が子の気持ちに応えてあげる」ということを大切に考えてみて下さい。

そして、それでも気が進まない時のために、参観日に嫌な思いをしなくて済む方法を紹介します。

  1. 授業参観が始まってから教室に入る
  2. 授業参観が終わる前に教室を出る

この2つです。

授業参観に行きたくないというお母さんのほとんどが「他の保護者やママ友と関わりたくない」「一人ぼっちになりたくない」という気持ちを持っているわけですから、授業だけを参観して、さっさと帰るということに徹すれば、嫌な時間を過ごさずにすむのです。

参観日を有意義に過ごす方法については別記事でもまとめていますから参考にしてみてください。

https://www.kosodate-chiebukuro.com/entry/jyugyousankan

行きたくないけど授業参観は大切な時間

もしも小中学校に参観日がなかったら、親は子供の学校生活を知る機会が無くなってしまいます。

そうなると、教職員の子供に対する接し方が雑になったり、子供間のトラブルが見過ごされたりする悪影響が起こりかねません。

保護者が学校に対して興味を持ち、適度に関わるということは、子供にとってとても大切なこと。

子供の幸せを願えばこそ、少々嫌な思いをしても授業参観にはきちんと参加しているという親御さんも多いですよね。

一人ぼっちが不安だったり、他の保護者と関わりたくないという人は、上記で紹介したように授業のみをピンポイントで参観するようにして、工夫をして授業参観に行ってみて下さい。