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授業参観の正しい過ごし方|教室の雰囲気や先生の接し方をチェック

子供の授業参観に行く目的は「子供を喜ばせるため」というお母さんも多いのではないでしょうか。

本当は仕事を休まなくては行けないしあまり行きたくはないけれど、行くとやっぱり子供が喜んでくれるし、他の保護者の方ともお知り合いになれるしで、行かないよりは行った方が良いと思います。

しかし何となくいつも行っていたのでは授業参観に行く意味はあまり無いかもしれないと思いますので、こちらの記事では授業参観をより楽しく意義のある時間にするためのポイントを紹介させていただきます。

授業参観のおすすめの過ごし方

教室の中の雰囲気をチェックする

最近は学級崩壊ぎみのクラスも増えているそうで、授業中に立ったり歩いたりする生徒さんも多くなった学校もあると新聞に載っていました。

そこまでクラスが荒れていたらパッと見た感じで分かりやすいですが、そこまではいかなくても教室に入った時に少し違和感があったりすることってあるんですよね。

特にいじめがあるクラスだと何となく陰湿な空気が漂っていて、女子の中のリーダーっぽい子が良く見ると弱そうな子を睨んだり強い言葉を言っているのを見かける事もあります。

クラスの中の問題はなかなか保護者が立ち入れない所ですけど、あまり気になるくらい何かがあったときは先生に相談することもできると思います。

トラブルにまきこまれないように我が子に注意をしておくこともできるので、そういった教室の雰囲気をチェックするのは大切ではないでしょうか。

先生の生徒への接し方を見る

最近の先生は体罰とかは無くなったみたいですが、でも暴言とかはいまだにあるようです。

私の子供が今までに受け持ってくれた先生の中でも暴言を言ったり脅すような行動をする先生がいて、その時は心配でした。

さすがに保護者の前でそういった態度をすることはないと思いますが、猫をかぶっていても生徒への接し方を見ると「あれ、この先生ちょっと変かも?」と気付いたりする事もあります。

そういう時は同じクラスの保護者同士で相談したり、学級の役員をしている保護者と一緒に校長先生や教頭先生に相談しにいきます。

もちろん余程の事がないかぎりおおごとにしませんが、大切な子供を預ける先生としてあまりに問題があるようならチェックをして改善してもらうように働きかけた方が良いです。

我が子の友達関係をチェックする

小さい頃は子供の友達について全員知っている子ばかりでしたが小学校高学年くらいになると、誰と仲が良いのか、誰と遊んでいるのか、親から見てあまり分からなくなってしまいます。

ということで、授業参観は子供の友達関係をチェックして把握するチャンスなんです。

授業が終わって休み時間になった時に一緒に遊んでいる子や、話しかけてくれる子を見ておいて、帰宅してから子供に名前や住んでいる場所などの情報を聞いてみます。

思春期になるとあまり詳しくは教えてくれないのですが、何もしらないよりは少しでも知っておいた方が良いと思うので聞くようにしています。

授業参観で学校に行った時に子供が1人ぼっちで過ごしているとすごく心配ですが、そういう時は後でうるさく聞かないようにしています。

たまに仲良しの子とクラスが離れて1人になってしまった時もあったのですが、そのうちに自然と新しいお友達ができていたようなので、たとえ1人になっていても本人が何か言って来ないかぎりは気にせずに様子をみておくようにしています。

子供の持ち物をチェックする

えのぐやリコーダー、習字道具など、家から学校に持って行く学用品はたくさんありますが、どういう風に保管しているか親はなかなかわかりませんよね。

うちは、1番上の息子がすごくズボラで、えのぐも習字の筆もきちんとしまわずグチャグチャのまま突っ込んでしまった事でボロボロになってしまって買い直したことから、学校での子供の持ち物については保管の仕方などをチェックするようにしています。

毎回全部を開いて見るわけではありませんが、決められた場所にきちんとしまえているか、中身が飛び出たまま放ったらかしにしていないかなどがチェック項目ですね。

たまに机の中に大量のプリントを突っ込んで放置していることもあるので、必ず机ものぞいて、ついでにお道具箱のなかにハサミやテープが入っているかも確認します。

同級生の保護者に挨拶をする

コミュニケーションが苦手な私は普段あまり保護者の方と交流はないのですが、授業参観の時は出来るだけフレンドリーになれるよう頑張って挨拶をします。

名前と顔が一致しない人がほとんどで仲良くしゃべるまではいけないけれど、傍目から見ると馴染んでいるように見られるように気を付けています。

以前、娘に「お母さんはママ友いないの?」なんて言われてしまった事があって、オープンススクールで私が1人でいる所を目にして心配してくれたみたいなのですが、そういうこともあって、あまり寂しそうに見られないように一応仲良さげな雰囲気で集団の中に混じっています。

あまりよく知らない人の中で話をするのは疲れてしまいますが、授業参観の合間の数分から数十分ほどのガマンだと思って耐えていますね…

授業参観を楽しむ

長男が小さい頃は授業参観を楽しむ余裕なんてまったくありませんでした。

しかし子ども達も大きくなって自由な時間が増えた事で、学校の授業参観も気負わず見に行けるようになったと思います。

下の子を連れて行くとじっくり授業を見れませんけど、今はもうみんな学校に入ったのでゆっくり参観させてもらっています。

学校側も授業参観のために色々と工夫されていたりもするので、行くたびに感心することも多いです。

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